2018/6/7
「インプラスウッド」や「内窓プラマードU」で防音性の高い住まいを
皆さんこんにちは、埼玉県を拠点に東京都文京区と神奈川県横浜市で営業している株式会社ジェステックです。
梅雨入りを前に、関東付近では早くも30度近くまで気温が上がってきましたね。夜はもはや熱帯夜といってもいいくらい。「暑くて眠れない……」と悩む方もおられることでしょう。
快適な睡眠を送るために、寒暖の調節は大切なこと。
しかし、同じくらい……いやそれ以上に重要視したいのが「騒音」の問題です。
歯を磨き終わり、テレビを消して布団にもぐる。
安らかな気持ちで目をつぶったはいいけれど、近くを走る車や電車の音が気になって眠れない。一度気になってしまったらなかなか寝付けず、結局そのまま朝に……という事態は夏だけではなく年中起こりえます。
■騒音によるストレスは心臓病のリスクを高める
世界保健機関(WHO)は騒音公害について「大気汚染の次に深刻な環境汚染だ」と明言しています。
軽く考えがちですが、騒音とは深刻な問題なのです。
人がストレスを受けずに過ごせる環境はだいたい40~50デシベル。「図書館の室内」や、大きくても「エアコンの室外機」レベルの音量です。
ちなみに「時速40キロで走る自家用車の内部」は60デシベル、「掃除機の音」は70デシベル。このレベルになると、すでに体はストレスを感じています。
その結果、心身に悪影響が発生。
眠れなくなって鬱の状態に陥ってしまうばかりか、海外の研究結果では心臓病や糖尿病のリスクが高まるという事実も発表されているのです。
毎日の騒音を軽く考えてはいけません。
そこで心身ともに健康でいられる住まいをつくるために、防音性の高い窓を取り付けることをおすすめします。
今回はなかでもLIXILの「インブラスウッド」とYKK apの「内窓プラマードU」をご紹介。ぜひ設置して家族みんなが健やかに暮らせるお住まいを実現しましょう。
■気密性で防音機能を高めたLIXIL「インプラスウッド」
LIXIL「インプラスウッド」は、既存窓に加えて「インプラス」といわれる窓を取り付けた「2重窓」の構造をしています。2枚の間にある空気層が気密性を高めてくれることで、騒音を遮断してくれるのです。
その結果、外で聞くと80デシベルほどの騒音が、インプラスウッドを設置した室内では40デシベルほどにまで軽減されます。
これは「交通量の多い道路レベル」の騒音が「図書館の室内レベル」になるということ。騒音に悩まされることのない室内を確実に作り上げられます。
また施工時間は1つの窓あたりたったの1時間。
家一棟を丸々リフォーム
してもたった1日で施工が完了します。
■樹脂フレームを用いたYKK apの「内窓プラマードU」
YKK apの「内窓プラマードU」も「2重窓」の構造により防音性を高める仕組みですが、素材に「樹脂」を用いたフレームを使っています。
樹脂フレームは熱伝導を抑える働きがあるので、防音性だけではなく断熱性も上がり、年間を通して過ごしやすい空間を実現できるのです。
もちろん防音性も高く、外からの音を従来の窓に比べて15デシベル軽減できます。
人間の耳は10デシベル下がれば音量が半分減ったように感じるので、ほとんどの騒音をシャットアウトできるのです。
LIXIL「インプラスウッド」と同様、施工時間は1枚あたり約1時間。
お手軽にリフォームできてしまうのも魅力の1つですね。
■楽器を趣味にする方にも効果あり
今回、紹介したLIXIL「インプラスウッド」とYKK apの「内窓プラマードU」はもちろん、外からの音だけに対してだけ効果を発揮するわけではございません。
室内の音を外に漏らさないこともできますので、楽器を趣味にしている方にもおすすめです。
音量を気にすることなく安心して自分だけの時間を満喫できます。
ライフスタイルに合わせた防音窓を設置して、より健やかかつ快適な暮らしを実現化しませんか?
東京都や横浜市の近くにお住まいの方は、お気軽にお問い合わせください。