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2018/7/12

夏の結露に要注意! 放っておくと健康にも悪影響が発生するかも。



夏に近づくにつれ暖まってきましたね。
毎日、うだるような暑さにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

夏場を毎日元気に過ごすために気をつけたいのは熱中症やクーラー病、夏バテ、などさまざまあります。

しかし実は「結露」にも注意する必要があるのです。

「え、結露って冬場に起こるものじゃないの?」と思われる方もいらっしゃることでしょう。

しかし夏場にも見えないところで結露が発生しています。
しかも放っておいたらアレルギーやぜんそくにもつながってしまう場合も……。

今回は夏に結露が起きる原因と、結露を防ぐために大きな効果を発揮する二重窓についてご紹介します。



■そもそも結露ってなんで起きるの?



冬場の明け方などに、窓に水滴がついていることがありますよね。あの現象を結露と呼びます。

空気中には常時水蒸気が含まれており、その湿った空気が冷たい空気に触れると、水蒸気が水に変わってしまう。これが結露が発生する理由です。

コップで冷たい水を飲むときに、コップに水滴が付着することがあるでしょう。
あの光景も結露によってもたらされたものです。

まずは、空気中の水蒸気が冷たい空気に触れることで結露が発生することを覚えておきましょう。



■夏場の結露はどうやって発生するの?



夏場に発生する結露を「夏型結露」と呼びます。

夏型結露は冬の結露とは違い、外から入ってきた空気がクーラーで冷えた室内の空気に触れることで発生します。

しかし冬場とは違い、窓に水滴が付くことはほとんどありませんよね。
付いていたとしても室外側に付着することがほとんどです。


ではどこで結露しているのか。答えは家の心臓とも呼べる躯体部分です。

躯体部分は外の空気に比べて気温が低い。そこに外からの空気が入り込んでしまうと、結露が起きます。

躯体に水滴が付着すると、腐食が始まってしまったり、断熱材が濡れて、断熱性能が低下するなどといった現象が起きるので、住まい自体の寿命を縮めてしまうことになるのです。


またそれだけではありません。カビなどの菌類が住み着いてしまい、住まい全体に汚れた空気が蔓延してしまう可能性もあるのです。その場合、アレルギーやぜんそくなどを引き起こしてしまいます。

特に小さなお子様がいらっしゃる家庭は要注意。
大人にとっては少しのダメージでも、子どもにとっては大きな被害につながってしまうケースがあります。



■断熱窓で夏の結露を撃退!



では、どのようにして夏の結露を防止すればよいのでしょうか。
ジェステックでは断熱窓を取り入れることをおすすめします。

断熱窓を導入すると「冷えにくい窓」ができるので、外からの暖まった空気がぶつかったとしても結露を起こしにくくしてくれます。


たとえば二重窓にすると、2つの窓の隙間に空気の層ができ気密性が高まるので、窓が冷えにくくなるのです。これによって空気が冷えることもなく、結露対策に役立ちます。

具体的にオススメしたい商品は、YKK apの「かんたん マドリモ 内窓 プラマードU」や「かんたん マドリモ 樹脂窓/アルミ樹脂複合窓」。
取り付け工事自体が1窓60分で完了するので、とても手軽に安心な暮らしを手に入れられるのが魅力です。



■夏の結露がない室内環境で健康な毎日を

冬だけではなく、実は夏にも発生している結露。

目に見えない部分で起こる問題なので、気づかないうちに家の室内環境を悪化させているのは、ちょっと怖いですよね。

家族が健康に暮らせるように断熱の二重窓を導入して、夏を健やかに過ごしましょう。