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2018/10/16

キッチンリフォームで失敗しないために



長年使ったキッチンの油汚れやシンクの水漏れ、排水溝のヌメリなどにお困りではありませんか?よく使う場所だからこそいつも綺麗であってほしいものですが、キッチンの状態によっては、リフォームを行わざるを得ないケースもあります。

この記事では、キッチンリフォームをすべきかどうか判断する方法と、リフォームに失敗しないためのポイントについてご紹介します。



1.リフォームすべきキッチンの状態



キッチンは生ゴミや油を流すことがあり、食器やフライパンなどとぶつかる衝撃も加わるため、さまざまな問題が発生します。
キッチンの状態が悪化すれば、使用に支障をきたします。ご自宅のキッチンに以下の点が当てはまった場合にはリフォームを検討してみてください。


・油汚れやカビ
・蛇口やシンク下からの水漏れ
・排水溝や排水管のヌメリやつまり、異臭
・床の傷み、腐食
・各キッチン機器の故障や不具合



2.リフォーム時におさえてほしい4つのポイント

より使いやすいキッチンにするため、おさえるべき4つのポイントを紹介します。リフォームを業者に依頼する際の参考にしてみてください。


シンク・コンロ・調理台のバランス



キッチンの寸法はどの家庭でも同じわけではありません。シンクの広さやコンロの口数は家族構成でそれぞれの家庭に合った広さや数に変えることができます。家族構成を考慮した使いやすく、安全なキッチンをつくりましょう。
また食材や道具、食器等をひろげるため、調理台は広いほうがもちろん使い勝手が良いでしょう。


収納スペース

収納スペースに関しては、リフォーム前と同じか、それよりも広いスペースがあると良いでしょう。今まで収納していたものから、また新たに収納場所を確保しようとすると、手間がかかってしまうとともにリフォーム後の使い勝手が悪くなってしまいます。


キッチンの高さ



キッチンの高さは、基本的に食材を切る姿勢を前提とした高さが使いやすいとされます。具体的な数字を以下の式で算出することもできます。また、衣装ルームなどで高さの異なるキッチンに触れ、自分に合った高さを見つけてみましょう。

自分の身長(cm)÷2+5(cm)=自分に合ったキッチンの高さ


動きやすく使いやすい配置

実際に調理や洗い物を行う際に調理から配膳、片付けまでの動線が整っているかどうかも、使い勝手を考える上で非常に重要です。冷蔵庫や食器棚をどこに置くかまで考慮した上で、使いやすい動線を意識してキッチンリフォームを行いましょう。



3.まとめ



キッチンは家の中でも、最も長い時間作業を行う場所の1つです。老朽化や不具合が起こってしまったり、あるいはより使い勝手を良くしたかったりといった理由からリフォームを検討する場合には、ぜひこの記事で紹介したリフォームのポイントを参考にしてみてください。