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2018/1/18

素足で歩けるぬくもりの無垢フローリング

皆さんこんにちは、東京都文京区で営業している株式会社ジェステックです。

新築やリフォームなどでお部屋作りを考える際、室内のイメージに大きく影響するのが「床」です。今回は、床材の中でも心地よさに定評がある無垢フローリングについてご紹介いたします。



室内で靴履かない日本人だからこそ床は素肌感で選ぶ




素足で部屋を歩く日本人にとって、床との距離はとても近く、素肌感の良い床材が好まれます。人気があるのは、無垢フローリング、コルク、畳などです。
中でも一番人気の無垢フローリングは、質の良い存在感が魅力のナチュラルな床材です。


無垢フローリングの特徴

無垢素材には無垢素材ならではの特徴があります。


ぬくもり
天然木は人の身体から熱を奪わない性質があるので、無垢のフローリングは寒い日でもほんのりあたたかで、素足でも快適に過ごしていただけます。

香り
ヒノキに代表される木の独特の良い香りは、無垢フローリングにもあります。さわやかな自然の香りは木の床材の魅力です。

調湿作用
木は空気が乾燥すれば水分を出し、湿気が多い時には水分を吸収する性質があるので、無垢フローリングは、四季があり湿度の高い日本に合った床材です。良い材質のものは、湿度変化で変形することはありません。

経年変化
木の床は日光が当たって変化し、人が使い込むことでツヤが出ます。時間を経て「いい味」が出てくるのです。

キズ
表面コートのない無垢のフローリングはキズがつきやすく、革製品を扱うようにメンテナンスが必要です。キズも経年変化の一部として味わえる人には魅力の床材です。



無垢フローリングの床暖房




もともと無垢には自然のあたたかさがありますが、それに加えて床暖房をつける際には床暖房対応の無垢フローリングを使うことで可能です。足元から部屋全体を温める床暖房は、室温が低めでも、足が直接あたたかい床に触れて体感温度が高くなるメリットもあります。
ただし、後付けで床暖房を取り入れるのは難しい上にコストがかさむため注意が必要です。


お手入れの方法

通常、無垢フローリングの床には、汚れからの保護と木材の油分の保護のために塗装がされており、そのお手入れは難しくありません。
基本は、何もつけないモップや乾いた雑巾による乾拭きで、1~3ヶ月に1度ほど固く絞った雑巾で水拭きか、専用メンテナンス用品で拭きます。その後は半年~1年に1度、汚れを落とし、防汚性を高める専用製品を床全体に塗るだけです。
ただ、撥水性が落ち、塗装が傷むのを感じたら再塗装が必要な時期になりますのでメンテナンスが必要になります。


無垢フローリングには、通常の床材と床暖房対応床材が多数あります。理想のお部屋作りのための床材選択や施工などのご相談がありましたら、お気軽にジェステックまでお問い合わせください。