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2018/2/15

万が一の時も安心して使えるガスとは?

皆さんこんにちは、埼玉をはじめ東京・神奈川でガス工事を営んでいる株式会社ジェステックです。

調理や暖房など日常生活を送るうえで欠かせないガスですが、家庭用には都市ガスとプロパンガスの2種類があるのはご存知ですよね。
今回は「高い」というイメージを持たれがちなプロパンガスについて、実際のところの話をご紹介させていただきます。




都市ガスとプロパンガス(LPガス)にはどんな違いがあるの?



まずは都市ガスとプロパンガスの特徴を比べてみましょう。


都市ガスの特徴
都市ガスはメタンを主成分とした「液化天然ガス(LNG)」で、気化した状態のガスを、導管ネットワークを通じてお客様へ提供します。空気より軽いため、室内で漏れた場合は天井部に溜まる性質がありますが、本来無臭のガスにわざと臭いが付けてあり、注意を促します。公共料金ですから、同じガス会社であれば単価はみんな同じです。

プロパンガスの特徴
LPガスとも呼ばれるプロパンガスは、プロパンやブタンが主成分で、液体のままボンベに詰めて運び、これを気体にして利用します。空気より重く、室内で漏れた場合は床面に広がる性質があります。都市ガス同様、わざと付けた臭いで注意を喚起するようになっています。ガス販売店が金額を設定する自由料金制なので、販売店やお客様によって単価が異なります。




プロパンガスのメリット




値段が高いイメージのプロパンガスですが、ガス販売店次第の料金設定ということですから、他店との比較検討でより安いものを見つけることができます。以下のメリットも合わせて総合的に検討されることをおすすめします。

1. 災害時に復旧が早い
地震国日本ですが、ボンベのガスを直接家庭内に引き込むプロパンガスは、災害時には外部からの接続の復旧を待つことなく、早くガスの供給が受けられます。

2. 初期費用0円
新築時のガス供給には配管工事が必要です。初期費用が一度に契約者にかかる都市ガスと違って、プロパンガスの場合は、月々のガス料金に含まれる分割払いとなり、結果的には初期費用が0円で済むケースがほとんどです。

3. 安全で環境にやさしい
プロパンガスの成分は、プロパンもブタンも燃焼すると少量の二酸化炭素と水になるだけで、人体への有害物質を含みません。硫黄酸化物のような物質が出ないので、酸性雨や地球温暖化の原因になりにくいのが特徴です。ただし、不完全燃焼時の一酸化炭素の発生に気を付けなければならないのは、都市ガスと一緒です。



ジェステックなら、入念なヒアリングの後のご契約、その後のガス販売会社の切り替え代行、施工をスムーズに行い、アフターサービスも365日24時間態勢で対応しています。
事前のお見積もりを取ることも可能ですので、ガス料金を下げたい方や震災に備えてプロパンガスに切り替えをご希望の方はお気軽にご相談ください。